トトロのメイちゃん死亡説は嘘?影が消えた理由や池のサンダル徹底検証
トトロのメイちゃん死亡説は嘘?影が消えた理由や池のサンダル徹底検証の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
メイ死亡説を根底から覆す最も決定的な一次資料が、本編のエンディングロール、そして宮崎駿監督自らが手掛けた正統な続編短編アニメーション『めいとこねこバス』の存在です。
映画『となりのトトロ』の本編エンディング映像を仔細に観察すると、そこには事件が解決した後の草壁家の幸福な日常が、静止画とアニメーションを交えて克明に描かれています。療養を終えて無事に退院した母を囲み、サツキや近所の子どもたちと笑顔でお風呂に入るメイの姿。父親に甘えながら絵本を読む姿。そこには、死者や幽霊といったオカルト的解釈の入り込む余地は1ミリも残されていません。
さらに、東京都三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」限定で上映されている短編映画『めいとこねこバス』(約14分)では、本編の直後を生きるメイの元気いっぱいな冒険譚が描かれています。ある風の強い日、メイは部屋に飛び込んできた小さな竜巻のような生き物と遭遇します。それは、まだ親離れしていない子どものネコバス「こねこバス」でした。メイは自分のキャラメルを分け与えることで心を通わせ、こねこバスに乗って夜の森へと出かけます。そこには巨大な「おおかねこバス」や、トトロをはじめとする森の精霊たちが集う幻想的な世界が広がっていました。
この短編において、メイは元気盛りの好奇心あふれる少女として走り回り、笑い、精霊たちと交歓します。宮崎駿監督自身が「トトロのその後の世界」として描き下ろしたこの作品の存在こそが、メイが命を落としたという噂に対する何より雄弁な反証となっています。