シロアリに似た虫の正体とは?羽やくびれで見抜く決定打【2026最新】

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家の中でシロアリらしき虫を発見した際、多くの人が「白くないからシロアリではない」「羽が生えているから別の飛翔昆虫だろう」と誤解しがちです。ここに大きな落とし穴が存在します。巣の中で柱を侵食している職蟻(働きアリ)は乳白色ですが、繁殖期に外へ飛び立つシロアリの有翅虫(羽アリ)は、黒褐色から黒色をしており、外見上は黒アリと酷似しているからです。

シロアリ駆除の最前線で活動する技術者が「現場で真っ先に見る」と口を揃えるのが、体型の構造です。シロアリと黒アリの見分け方において、最大の識別ポイントとなるのが羽アリのくびれと触角の形状、そして前後の羽の長さです。

まず胴体を確認してください。黒アリは胸部と腹部の間がハチのように細くくびれていますが、シロアリは寸胴(ずんどう)で、胸から腹にかけてストレートな形状を保っています。次に触角です。黒アリの触角は途中で「くの字」に折れ曲がっている(肘状触角)のに対し、シロアリの触角は小さな球が連なったネックレスのような「数珠状」で、ほぼまっすぐ伸びています。

さらに羽の落ち方にも着目してください。シロアリの羽は前後の4枚がほぼ同じ大きさと形状をしており、わずかな刺激でハラハラと簡単に脱落します。窓際や玄関のたたきに「ちぎれた羽だけが大量に散乱している」場合、それはシロアリが着地して交尾行動に移った動かぬ証拠です。対して黒アリの羽は前羽が後羽より明らかに大きく、自然にポロポロと取れることは稀です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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