湘南国際村がゴーストタウンになった本当の理由と現在の真相

湘南国際村がゴーストタウンになった本当の理由と現在の真相にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

ネット検索で見られる「ゴーストタウン」という不名誉な風評の真相を探るべく現場を歩くと、荒廃した廃墟のような街並みというイメージは見事に覆されます。整然と区画整理された道路には電柱が一本もなく、電線はすべて地中化。手入れの行き届いた街路樹と豊かな緑が美しい景観を形成しています。

では、なぜゴーストタウンと呼ばれたのでしょうか。最大の理由は、計画段階での「人口規模・集客規模」と「現実の街の静けさ」の落差にあります。商業施設が立ち並ぶ一般的なニュータウンとは異なり、騒音やネオンサインを排除した用途制限が敷かれているため、日中でも人通りが極めて少なく、静寂に包まれています。この静けさが、訪れる人によっては「活気がない」「人がいない」と受け取られ、ネット上で過剰な表現へと増幅されたのが真相です。

現在の中核エリアでは、公の会議や国際セミナーを担う湘南国際村センターが安定稼働を続けているほか、日本で唯一の国立大学法人による大学院大学である総合研究大学院大学(総研大)の本部が置かれ、国内外の優秀な研究者が集うアカデミックな環境が保たれています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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