Zard『息もできない』に秘めた想いとは?歌詞の深層と誕生秘話を考察
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ZARDの24枚目となるシングル『息もできない』は、1998年3月4日に世に放たれました。当時の音楽シーンはCDバブルの絶頂期であり、毎週のようにミリオンセラーが生まれる激動の時代。その中で本作は、オリコン週間シングルチャートで堂々の初登場3位を記録し、ロングヒットを記録しました。
音楽史的な観点から見ても、本作は極めて重要な意味を持っています。デビュー曲『Good-bye My Loneliness』以来、『負けないで』『揺れる想い』『心を開いて』など数々の金字塔を打ち立ててきた「作詞:坂井泉水 × 作曲:織田哲郎」のコンビによる最後のシングル表題曲となったのが、この『息もできない』でした。
哀愁を帯びつつも突き抜けるようなキャッチーさを誇る織田メロディと、坂井泉水さんの瑞々しい感性が真正面からぶつかり合った本作は、ひとつの時代の到達点としてファンの間で今も神聖視されています。