横向き埋伏親知らずは放置厳禁?抜歯の痛み・腫れピークと費用を解説
横向き埋伏親知らずは放置厳禁?抜歯の痛み・腫れピークと費用を解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
横向きに埋まった親知らずの抜歯は、通常のまっすぐ生えた歯の抜歯とはプロセスが大きく異なります。歯冠が骨に引っかかっているため、歯茎切開や骨を削る処置、そして歯を分割して取り出す高度な外科手術が必要です。
多くの患者が最も恐れる「水平埋伏智歯の抜歯に伴う痛み」ですが、局所麻酔がしっかりと効いているため、術中に鋭い痛みを感じることは原則としてありません。感じるのは骨を削る際の微細な振動や、歯を押される圧迫感です。抜歯手術の時間と難易度は埋まり方の深さによって変動し、軽度であれば15〜20分程度、骨深くに完全埋伏している難症例では30〜60分前後を要します。
歯科治療に対して極度の恐怖心や嘔吐反射がある患者向けには、口腔外科における静脈内鎮静法(セデーション)という選択肢が用意されています。点滴から鎮静薬を投与することで、うとうとと半分眠ったようなリラックス状態で手術を終えることが可能です。
また、下顎の骨の中には「下歯槽神経」と呼ばれる太い知覚神経が走行しています。親知らずの根がこの神経に近接している場合、水平埋伏智歯の下歯槽神経損傷リスク(術後の唇やオトガイ部の知覚麻痺)を回避するため、事前に親知らずのCT検査(3次元診断)を実施して立体的な位置関係をミリ単位で把握することが標準的な安全管理策となっています。