スマホの電源が入らない?画面真っ暗の復活手順と修理・データ復旧の真相
スマホの電源が入らない?画面真っ暗の復活手順と修理・データ復旧の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。
電源ボタンを長押ししても画面がつかない場合、最初に行うべきは各メーカーが定めた「強制再起動(ハードリセット)」です。通常の電源オフとは異なり、システムへ強制的に再起動シグナルを送るため、画面フリーズを解消できる有力な手段です。
iPhoneシリーズの強制再起動手順
Face ID搭載モデル(iPhone 8以降、iPhone 11〜16シリーズ等)では、以下の順番で素早くボタンを操作します。
1. 音量を上げるボタンを押して、すぐに指を離す。
2. 音量を下げるボタンを押して、すぐに指を離す。
3. 反対側にあるサイドボタン(電源ボタン)を長押しし続ける。
4. 画面にAppleのリンゴマークが表示されたら指を離す(長押しは15〜20秒程度続く場合があります)。
Android(Galaxy、Xperia、Pixel、AQUOS等)の強制再起動手順
Android端末はメーカーごとにコマンドがわずかに異なりますが、大半の機種は以下のいずれかの組み合わせでリセットがかかります。
・電源ボタンと音量下ボタンを同時に10秒〜15秒以上長押し(Pixel、Galaxyの主流モデルなど)
・電源ボタンと音量上ボタンを同時に約10秒長押し(Xperiaの一部、AQUOSなど)
・電源ボタン単独を30秒以上長押しし続ける
画面にバイブレーションが走り、メーカーロゴが立ち上がれば成功です。もしこれでも起動しない場合は、電源周りの給電トラブルを疑う段階へ進みます。
充電マークすら出ない場合の給電トラブルシューティング
ケーブルを接続しても画面に充電マークが出ない場合、端末本体ではなく周辺環境に原因が潜んでいるケースが珍しくありません。
第一に、充電端子(USB-CまたはLightning)内部のホコリ詰まりを確認してください。ポケットの糸くずが端子の奥に圧縮されて固まると、端子のピンが奥まで刺さらず通電しません。照明を当てて目視し、プラスチック製の細いピックなどで慎重に清掃することが有効です。
第二に、充電器の出力不足です。完全放電したスマートフォンは、低出力な古いUSB充電器やパソコンのUSBポートからの給電では起動電力を賄えません。20W以上のUSB PD対応急速充電器と信頼性の高い純正・MFi認証ケーブルを用い、最低でも30分以上放置して蓄電を試みてください。
なお、起動画面のロゴが延々と点滅・再起動を繰り返す「ロゴループ」に陥っている場合は、システムのブート領域が破損している恐れがあります。この段階ではボタン操作によるセーフモード起動やリカバリーモードからのキャッシュクリア、パソコンと接続した修復ソフトウェアの利用が必要となります。