「I Understand」は失礼?英語の「わかりました」決定版使い分け術

「I Understand」は失礼?英語の「わかりました」決定版使い分け術について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

「I understand.」というフレーズ自体は文法的に何ら誤りではありません。しかし、ビジネス英語の相づち・返答として単体で発話されると、ネイティブスピーカーの耳には少々不自然、あるいは距離感を置かれたように響くケースが多々あります。 大手グローバル人材育成機関が実施した社内コミュニケーション実態調査(2025〜2026年)でも、非ネイティブが多用する「I understand.」に対し、約68%の英語圏ビジネスパーソンが「事務的すぎる」「感情や熱意が感じられない」といった違和感を抱いた経験があると回答しています。 その理由は、単語本来のコア・ニュアンスにあります。「understand」はあくまで「論理的・構造的に頭で把握した」という状態を客観的に示す動詞です。そのため、上司や取引先からのタスク依頼に対して「I understand.」だけで返すと、「あなたの言った事実・指示内容は把握した(ただし喜んで実行するかは別)」という突き放したトーンに聞こえてしまうのです。 さらに会話の中では、「I understand your point, but...(おっしゃることは分かりますが……)」というように、反論や言い訳を切り出す前の枕詞として使われる頻度が高いため、相手に「何か言いたげな不満があるのではないか」と警戒させてしまう心理的トリガーにもなり得ます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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