生理食塩水が0.9%である理由とは?浸透圧の秘密と失敗しない作り方
生理食塩水が0.9%である理由とは?浸透圧の秘密と失敗しない作り方の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:自作した生理食塩水は冷凍保存できますか?
A1:冷凍保存自体は可能ですが推奨されません。解凍時に容器内の水分と塩分が分離して局所的に濃度ムラ(浸透圧のズレ)が生じるリスクがあるためです。また解凍プロセスで空気中の雑菌が混入しやすくなります。生理食塩水は必要な分だけその都度作るのが最も安全で正確です。
Q2:ミネラルウォーターや浄水器の水を使って作っても大丈夫ですか?
A2:飲用には適していても、非加熱のミネラルウォーターや浄水器の水には微小な細菌が含まれている可能性があります。鼻うがいなどで粘膜に使用する場合は、必ず一度やかんや鍋で数分間しっかりと沸騰させ、冷ましてから使用してください。硬度の高い硬水はミネラルが多すぎるため、日本の水道水(軟水)を煮沸した湯冷ましが最適です。
Q3:鼻うがいでどうしても痛い場合、塩分濃度を少し濃くしてもいいですか?
A3:0.9%で痛みを感じる場合、濃度ではなく「液温が冷たすぎる(30℃未満)」ことが大半です。37℃前後の人肌に温めて試してください。それでも違和感がある場合、塩分を1.0%程度まで微増させると刺激が和らぐ体質の方もいますが、粘膜の乾燥を防ぐためにも1.2%以上の高濃度で連日使用することは避けてください。