北海道庁赤レンガ庁舎の現在|工事終了と見学再開の真相

話題沸騰中の 北海道庁赤レンガ庁舎の現在|工事終了と見学再開の真相について、多角的な視点をご紹介しています。

長きにわたり工事囲いが行く手を遮っていた札幌市中央区の現場では、北海道庁赤レンガ庁舎の現在を象徴する光景が広がっています。2019年10月からスタートした赤れんが庁舎改修工事は、仮設見学施設(仮設素屋根)の解体を終え、外観を遮る足場もすでに姿を消しました。工期全体を見渡すと、感染症流行期の物流停滞や歴史的建造物特有の追加補修箇所の発見など紆余曲折を経たものの、赤れんが庁舎工事終了予定に向けた外回り・内装工事の主要工程は着実に結実しています。

多くの道民や旅行者が固唾をのんで見守ってきたのが、北海道庁赤レンガ リニューアルオープンと本格的な一般公開のロードマップです。保存修理工事の過程では、屋根をすっぽり覆う巨大な素屋根を活用した「工事中特別見学」が話題を呼びましたが、現在は建物の構造躯体そのものと、新設された最先端の展示設備を一体で体感できる赤れんが庁舎見学再開のフェーズへ完全に移行しています。

現地を訪れると、創建当時の輝きを取り戻した赤レンガの壁面と、青空に鋭く突き刺さる銅板葺きの屋根が圧倒的なコントラストを描いています。道政の中枢として長年機能してきた重厚感はそのままに、現代の安全基準をクリアした免震建築として息を吹き返した佇まいは、札幌の中心街において異彩を放つ存在感を放ち直しています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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