緑の新幹線の正体とは?はやぶさE5系の秘密と歴代車両を徹底検証

緑の新幹線の正体とは?はやぶさE5系の秘密と歴代車両を徹底検証について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

街中や駅で見かける鮮やかな緑の新幹線、その代表格となる正式な形式名はJR東日本が誇る「E5系新幹線電車」です。そして、この車両が主に充当されている最速達列車の愛称こそが「東北新幹線 はやぶさ」です。

E5系は2011年3月に営業運転を開始し、2013年には宇都宮—盛岡間において国内営業最高速度となる時速320km運転を達成しました。東京—新青森間を最速2時間58分で結び、東京と北東北・北海道の時間距離を劇的に短縮させた立役者です。

その外観における最大の特徴は、先頭車両の半分近くを占める約15メートルものロングノーズ(先端形状)にあります。「ダブルカスプ形状」と呼ばれるこの流線型デザインは、新幹線が時速300km以上の超高速でトンネルに突入した際に発生する空気の圧縮波(トンネル微気圧波による「ドン」という爆音・振動)を抑え込むために、最先端の流体力学シミュレーションを経て削り出された機能美の結晶です。

車内に目を向けると、最上位クラスとして新設された「グランクラス」を連結している点も大きな転換点となりました。プライベート空間を重視した本革シートや専任アテンダントによる軽食・飲料サービスなど、航空機のファーストクラスに匹敵するプレミアムな移動空間を日本の高速鉄道に定着させています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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