じゃがいも植える時期で収穫ゼロ?春・秋の最適期と失敗回避術
じゃがいも植える時期で収穫ゼロ?春・秋の最適期と失敗回避術とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
日本列島は南北に長く、積雪や霜の降りる時期が地域によって大きく異なります。全国一律のカレンダーに頼るのではなく、お住まいの地域の気候区分に合わせて植え付けスケジュールを組み立てることが基本です。
関東をはじめとする中間地では、春植えは2月下旬から3月中旬が王道です。桜の開花前後に芽が出るスケジュールを逆算して植え付けます。秋植えは8月下旬から9月上旬が推奨されますが、日中の最高気温が30℃を下回り始める時期を見極めることが肝要です。
北海道や東北などの寒冷地では、冬の凍結と積雪があるため秋植えは成立しません。春植えに専念し、霜の心配がなくなる4月中旬から5月上旬に植え付けを行います。夏場の冷涼な気候を活かして長期間じっくり育てるため、大玉でデンプン価の高い良質な芋が収穫できます。
暖地では、2月に入ると急速に地温が上がるため早めの植え付けが可能です。秋作も12月下旬まで霜が降りにくいため十分な肥大期間を確保でき、二期作を最も効率よく実践できる環境が整っています。