じゃがいも植える時期で収穫ゼロ?春・秋の最適期と失敗回避術

じゃがいも植える時期で収穫ゼロ?春・秋の最適期と失敗回避術の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

日本列島は南北に長く、積雪や霜の降りる時期が地域によって大きく異なります。全国一律のカレンダーに頼るのではなく、お住まいの地域の気候区分に合わせて植え付けスケジュールを組み立てることが基本です。

地域区分春植えの適期(植付〜収穫)秋植えの適期(植付〜収穫)地域ごとの重要ポイント関東・中間地
(平野部・東海・関西)2月下旬〜3月下旬
(収穫:5月下旬〜6月下旬)8月下旬〜9月中旬
(収穫:11月下旬〜12月中旬)春は遅霜対策、秋は残暑の地温低下を待って植え付ける。寒冷地
(北海道・東北・高冷地)4月中旬〜5月上旬
(収穫:7月下旬〜8月下旬)原則不可
(霜が早く生育期間が足りない)雪解け後の土壌乾燥と地温上昇を確認して植え付ける。1年1作が基本。暖地
(九州・四国・沿岸部)2月中旬〜3月上旬
(収穫:5月中旬〜6月上旬)9月上旬〜9月下旬
(収穫:11月下旬〜12月下旬)秋作の適期が長く有利。春作は梅雨入り前の完全収穫を目指す。

関東をはじめとする中間地では、春植えは2月下旬から3月中旬が王道です。桜の開花前後に芽が出るスケジュールを逆算して植え付けます。秋植えは8月下旬から9月上旬が推奨されますが、日中の最高気温が30℃を下回り始める時期を見極めることが肝要です。

北海道や東北などの寒冷地では、冬の凍結と積雪があるため秋植えは成立しません。春植えに専念し、霜の心配がなくなる4月中旬から5月上旬に植え付けを行います。夏場の冷涼な気候を活かして長期間じっくり育てるため、大玉でデンプン価の高い良質な芋が収穫できます。

暖地では、2月に入ると急速に地温が上がるため早めの植え付けが可能です。秋作も12月下旬まで霜が降りにくいため十分な肥大期間を確保でき、二期作を最も効率よく実践できる環境が整っています。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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