紀州のドンファン事件と嫁・須藤早貴の現在|裁判の真相と遺産争い
紀州のドンファン事件と嫁・須藤早貴の現在|裁判の真相と遺産争いを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
野崎幸助氏の死後、事件の刑事手続きと並行して泥沼の法廷闘争となったのが遺産相続問題です。野崎氏が生前に遺したとされる手書きのメモ(遺言書)には、「個人の全財産を田辺市にキフする」と記されていました。
この遺言書に対し、野崎氏の兄ら親族側は「筆跡が異なり無効である」として、遺言無効確認を求める民事訴訟を起こしました。一審・和歌山地裁は遺言書を有効と認める判決を下し、親族側の控訴審へと争いが続いています。
ここで重要なのが須藤早貴被告の相続権です。民法上、配偶者には最低限の取り分である遺留分(法定相続分の2分の1)が認められており、遺言書が有効であっても約13億円の4分の1(約3億数千万円以上)を請求できる権利があります。しかし、刑事裁判で殺人罪等の有罪判決が確定した場合、民法第891条に規定される「相続欠格」に該当し、遺産に対する一切の権利を失うことになります。遺産の最終的な行方は、刑事裁判の判決と民事訴訟の双方が確定するまで決着がつかない構図となっています。