愛知の秘境・乳岩峡はなぜ危険か?垂直はしごの恐怖と死亡事故の真相
愛知の秘境・乳岩峡はなぜ危険か?垂直はしごの恐怖と死亡事故の真相の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。
乳岩峡のハイキングコースは、登山口から乳岩川沿いを進み、奇岩「通天門(つうてんもん)」を経て乳岩の洞窟を巡る1周約3.5km・所要時間約2時間から3時間の周回ルートが王道です。天然の巨大アーチである通天門は、自然が穿った洞門越しに見上げる空が息をのむほど美しく、訪れる登山者を魅了し続けています。
しかし、タイムスケジュールを組む際は注意が必要です。ハイシーズンには連続する鉄はしごの前で順番待ちの大渋滞が発生し、通過だけに30分以上足止めされるケースが珍しくありません。コースタイムには少なくともプラス1時間程度の余裕を見込んでおくのが鉄則です。
ファミリー層から関心の高い「子連れでの難易度」について、率直に評価すると未就学児や小学校低学年の同伴は推奨できません。鉄はしごのステップ間隔が子どもの歩幅には広く、手すりに手が届きにくい箇所があります。また、足を滑らせた場合に命に関わる崖沿いのトラバース道も続きます。同伴する場合は、十分な体力と登山経験があり、三点支持を正しく理解できる小学校高学年以上が現実的な目安となります。