玉ねぎの苗の作り方決定版!プロが教える鉛筆サイズ育成と失敗回避策

玉ねぎの苗の作り方決定版!プロが教える鉛筆サイズ育成と失敗回避策に関する最新のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

玉ねぎの苗作りにおいて、スケジュール管理は数ある野菜の中でも最もシビアだ。種苗メーカー各社(タキイ種苗、サカタのタネなど)が公表する基準データによると、玉ねぎの発芽適温は15〜20℃であり、発芽に要する日数は播種後5〜7日程度である。

最高気温が25℃を大きく上回る晩夏に種を播いてしまうと、種子が二次休眠に入って極端に発芽が揃わなくなる。逆に、10月に入って気温が低下してから播種すると、発芽こそするものの本葉の展開スピードが著しく鈍化し、定植適期の11月中旬までに目標の太さに届かない。

日本各地における標準的な播種カレンダーは次の通りだ。

  • 中間地(関東・東海・近畿・山陽など):9月15日〜9月25日頃
  • 暖地(四国・九州南部・太平洋側沿岸部):9月20日〜9月末日頃
  • 寒冷地・冷涼地(東北・高冷地):8月下旬〜9月上旬頃(※北海道などは春播き栽培が主流)

極早生・早生品種はトウ立ちしにくいためやや早播きが可能だが、中生・晩生(貯蔵用)品種は低温感応性が高いため、早播きによる苗の太り過ぎが致命的なトウ立ちにつながる。品種ごとの特性と地域の平均気温を照らし合わせ、播種日を日単位でコントロールすることが成功への第一歩だ。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest