ホイールナットの種類と選び方|座面形状やネジピッチ規格の違いを徹底解説

ホイールナットの種類と選び方|座面形状やネジピッチ規格の違いを徹底解説の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

ホイールナットのネジ規格は「ネジ径(ミリ)× ネジ山の間隔(ピッチ)」で表されます。国産車では長年、M12(太さ12mm)のP1.5またはP1.25が主流でしたが、車両重量が増加したハイブリッド車やEV、大型SUVの台頭により、現在ではM14(太さ14mm)規格の採用が拡大しています。

各自動車メーカーの基本規格と座面形状、特徴を以下の比較表にまとめました。

自動車メーカーネジサイズ(径×ピッチ)二面幅(HEX)純正ホイール座面形状トヨタ / レクサス / ダイハツ / マツダM12 × P1.5
※新型車・大型車はM14×P1.521HEX(軽・コンパクトは17HEX/19HEX)平面座(純正アルミ)/ 60度テーパー(スチール・社外)ホンダM12 × P1.5
※シビックタイプR(FK8/FL5)、レジェンドはM1419HEX球面座(12R・純正アルミ)日産 / スバル / スズキM12 × P1.25
※アリア、GT-R、新型大型SUV等はM14×P1.521HEX / 19HEX(日産は21、スズキ・スバルは19主流)60度テーパー座(日産一部高級車は平面座あり)三菱M12 × P1.521HEX平面座(純正アルミ)/ 60度テーパー(軽・社外)新型EV・大型SUV(ランクル300/250、クラウン等)M14 × P1.521HEX / 22HEX平面座または60度テーパー座(ボルト締結式も増加)※OEM供給車(例:ダイハツ製造のトヨタ・スバル軽自動車等)は、製造元メーカーの規格(ダイハツ=M12×P1.5等)に準拠します。

P1.5とP1.25はピッチ(ネジ山同士の間隔)がわずか0.25mmしか違いません。手で回すと最初はねじ込めてしまうため、無理に工具で締め込んでハブボルトのネジ山を完全に削り潰してしまうトラブルが整備現場で後を絶ちません。購入前の確認は必須項目です。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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