ホンダ・トゥデイ復活は本当?フルカスタム熱狂の真相と中古相場を徹底解説
ホンダ・トゥデイ復活は本当?フルカスタム熱狂の真相と中古相場を徹底解説に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。
四輪モデルとしてのホンダトゥデイ歴代モデルを振り返ると、本田宗一郎が掲げた「マン・マキシマム/メカ・ミニマム(M・M思想)」を究極の形で具現化した工業デザインの傑作であったことが分かります。
1985年に登場した初代(JW1型)は、ボンネットを極限まで低く抑えたショートノーズと、タイヤを四隅に配したロングルーフフォルムを採用。丸型ヘッドライトとスラントノーズの組み合わせは、当時の軽自動車の概念を根本から覆しました。商用バン登録でありながら乗用車以上のスタイリッシュさを持ち、日常の足として驚異的な支持を獲得したのです。
そして1993年、後継として登場した2代目(JA4/JA5型)において、トゥデイの走りはひとつの頂点へと到達します。ビートの開発で培われた3連スロットル吸気システムを惜しみなく投入したトゥデイMTRECエンジン(E07A型)は、自然吸気660ccでありながら自主規制上限に迫る64PS/7,500rpmを発生。レッドゾーンまで淀みなく突き抜ける甲高いエキゾーストノートは、軽自動車の域を完全に超越していました。
さらに駆動系においては、路面状況に応じて前後輪に最適なトルクを配分するビスカスカップリング式を用いたトゥデイフルタイム4WD(リアルタイム4WD)モデル(JA5型)も設定。軽量ボディと緻密な足回りの組み合わせは、降雪地帯の実用車としてだけでなく、のちのモータースポーツシーンにおける重要なベース車両として確固たる地位を築くことになります。