壊れたプリンターは処分するな!買取可能な驚きの理由と最新相場
壊れたプリンターは処分するな!買取可能な驚きの理由と最新相場に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
ジャンク品市場が活況とはいえ、「どんなプリンターでも無条件に高値で売れる」と過信するのは危険です。ネット上の体験談を鵜呑みにして持ち込み、買取を断られたり逆にお金を請求されたりするトラブルも散見されます。
第1の盲点は、発売から10年以上経過したエントリーモデル(普及機)の壁です。元値が1万円前後で販売されていた低価格モデルは、中古市場での完動品価格自体が暴落しているため、故障した時点でパーツ取りとしての採算が合いません。発売から5〜7年以内のモデルか、当時の販売価格が2万5,000円以上した中級機〜高級機でなければ、値段がつく可能性は著しく低下します。
第2の盲点は、インク漏れによる致命的な内部汚損です。輸送時や持ち込み時にプリンターを傾けたり逆さまにしたりした結果、廃インクボックスやインクカートリッジから廃液が内部全体に漏れ出し、マザーボードや外装をベタベタに汚してしまうケースです。内部汚損が激しい個体は衛生面および再利用の観点から「買取不可(引き取り拒否)」となることが多く、運搬時の扱いには最新の注意が必要です。
第3に、現代の複合機ならではのリスクである個人情報の消去漏れです。近年の高機能複合機には、家庭内Wi-Fiの暗号化キー、印刷した書類のスキャンデータ、FAX送受信履歴、電話帳データなどが内部フラッシュメモリに記憶されています。電源が入る状態であれば、必ず本体設定メニューから「全設定初期化」を実行してから手放すのが鉄則です。