痰が苦い原因とは?黄色や緑の痰・喉の違和感に潜む病気と受診の目安
痰が苦い原因とは?黄色や緑の痰・喉の違和感に潜む病気と受診の目安に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
鼻や気道に異常がないにもかかわらず、起床時や食後に喉の奥が苦い痰が絡む場合、消化器系の病変を疑う必要があります。代表的な疾患が逆流性食道炎です。
加齢や肥満、食習慣の乱れによって下部食道括約筋が緩むと、強い酸性を持つ胃内容物が食道へ逆流します。この胃酸逆流による苦い痰は喉の粘膜を直接傷つけ、咽喉頭酸逆流症を引き起こして頑固な喉の違和感や咳を誘発します。
さらに、胃よりも下流にある十二指腸から分泌される胆汁逆流による苦い痰にも警戒が必要です。胆汁は脂肪を消化するための強いアルカリ性液体で、非常に強い苦味を有しています。胆汁が胃を通り越して喉まで達すると、酸っぱさというよりも強烈な「苦味」として口内に残り、粘膜に強い炎症を残すリスクがあります。