石膏ボードの重さは1枚何キロ?9.5・12.5Mm重量と耐荷重の真相
石膏ボードの重さは1枚何キロ?9.5・12.5Mm重量と耐荷重の真相に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
壁面以上にシビアな管理が求められるのが、天井面です。日本の木造住宅において、天井下地には軽量化のために9.5mm厚の石膏ボードが多用されますが、石膏ボード天井吊り荷重制限は「原則として単体での支持力は0kg(荷重をかけてはならない)」と認識すべきです。
天井に取り付ける器具として注意したいのが、重量のあるシャンデリアや、回転運動を伴うシーリングファンです。重量が5kgを超える照明器具を設置する場合、石膏ボードにアンカーを打って吊り下げることは建築工学上、完全にタブーとされています。
天井の裏側には「野縁(のぶち)」と呼ばれる30mm×40mm程度の細い下地木材が約303mmまたは455mm間隔で走っており、さらにそれを「野縁受け」や吊り木が梁から支えています。重量器具を取り付ける際は、下地センサーや針式の下地探しを用いて野縁の位置を正確に特定し、器具のベース金具を野縁の中心に直接ビス止めしなければなりません。野縁を外してボードのみに固定された器具は、ファンが回転を始めた際の微振動や共振によって数カ月から数年で突然落下し、重大な人身事故を引き起こすリスクがあります。