石膏ボードの重さは1枚何キロ?9.5・12.5Mm重量と耐荷重の真相
石膏ボードの重さは1枚何キロ?9.5・12.5Mm重量と耐荷重の真相について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。
Q1:普通乗用車や軽自動車で石膏ボードを運ぶことはできますか?
A1:軽トラック以外の乗用車での運搬は極めて困難です。3×6判は910mm×1820mmあるため、大型ミニバンであってもシートアレンジ次第でギリギリ入るかどうかというサイズ感です。無理に斜めに積み込むと、運搬中の振動でボード中央部が自重により割れてしまいます。また、軽自動車の最大積載量は350kgですが、12.5mmボードを25枚積むと最大積載量に達します。基本的にはホームセンターのトラック貸出サービスや配送サービスを利用するのが鉄則です。
Q2:石膏ボードに壁掛け時計や絵画を飾りたい場合、何キロまでなら大丈夫?
A2:石膏ボード用のピン(細い釘を斜めに3方向にクロスさせて打ち込むタイプ)を使用する場合、静荷重で1kg〜3kg程度の軽量な時計や絵画であればボード単体でも安全に保持できます。画鋲や1本だけの木ネジは、振動で穴が広がり抜け落ちるため推奨できません。5kgを超える額縁や大型の鏡などを設置する場合は、必ず下地木材にビス留めするか、専用の重量物用レールを下地に連結して荷重を分散させてください。
Q3:雨水に濡れてしまった石膏ボードは乾かせば再利用できますか?
A3:再利用は不可能です。石膏ボードは一度大量の水分を吸うと、芯材の石膏結晶が軟質化して強度が著しく低下します。また、表面の原紙と石膏が剥離し、乾燥後も二度と元の剛性には戻りません。さらに内部に湿気を抱え込むことで、高確率でカビの温床となります。水濡れしたボードは吸水した分だけ重量も大幅に増加(通常の1.5倍近く)するため、運搬にも危険が伴います。濡れたものは速やかに廃棄処分してください。