アブに刺されたら放置Ng!激痛と腫れを抑える正しい市販薬と応急処置
アブに刺されたら放置Ng!激痛と腫れを抑える正しい市販薬と応急処置の詳細解説をお届けします。専門的な知識が詰まっています。
アブに噛まれた直後、数分から数十分の行動がその後の炎症の重さを左右します。アブの唾液には血液の凝固を防ぐ成分やアレルギー反応を引き起こす毒素が含まれており、これをいかに素早く体外へ排出させるかが最大のポイントです。
最優先で行うべきは毒抜き(毒素の吸引・排出)です。アウトドア用の「ポイズンリムーバー」を患部に当て、陰圧をかけて唾液成分を吸い出します。手元に器具がない場合は、指で傷口の周囲を強くつまみ、血と一緒に毒素を押し出してください。この際、口で直接吸い出す行為は口内の傷から毒素が侵入したり雑菌が傷口に入ったりするリスクがあるため厳禁です。
毒素を排出した後は、患部を流水で徹底的に洗い流し、保冷剤などでしっかり冷却します。温めると血流が促進されて毒素が広がり、痒み物質であるヒスタミンの分泌が活性化してしまいます。冷やすことで血管を収縮させ、腫れと痛みの広がりを物理的に抑え込むことが鉄則です。