「水金地火木土天海冥」はもう古い?冥王星除外の真相と現在の覚え方
「水金地火木土天海冥」はもう古い?冥王星除外の真相と現在の覚え方の背景について、専門知識を基に徹底解説します。
Q1:現在の太陽系の惑星の正式な順番はどうなっていますか?
A1:太陽に近い順から「水星(すいせい)→ 金星(きんせい)→ 地球(ちきゅう)→ 火星(かせい)→ 木星(もくせい)→ 土星(どせい)→ 天王星(てんのうせい)→ 海王星(かいおうせい)」の計8個です。冥王星は含まれません。
Q2:海王星と冥王星の軌道が入れ替わっていた時期があると聞きましたが本当ですか?
A2:事実です。冥王星の軌道は大きく歪んだ楕円形をしており、黄道面に対しても約17度傾いているため、1979年から1999年までの約20年間は冥王星のほうが海王星よりも太陽に近い位置にありました。当時の語呂合わせで「水金地火木土天冥海」と覚えた世代がいるのはこのためです。
Q3:第9惑星(プラネット・ナイン)が新しく発見される可能性はありますか?
A3:現在も理論天文学の分野で「太陽系外縁部に地球の数倍から十数倍の質量を持つ未知の巨大惑星(プラネット・ナイン)が存在するのではないか」という仮説が検証されています。もし将来的に直接観測によって発見され、IAUの3大定義をすべて満たせば、正式に「新・第9惑星」として太陽系惑星一覧に追加される可能性があります。