膝の裏の筋が痛い原因とは?伸ばすとピキッと走る痛みの正体と対処法
膝の裏の筋が痛い原因とは?伸ばすとピキッと走る痛みの正体と対処法に関する主要な事実を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
膝の裏にピンポン玉のような弾力のあるしこりや、全体的な腫れを伴う場合は、ベーカー嚢腫(関節液包炎)の可能性が高まります。膝関節内の潤滑油である関節液が過剰に分泌され、膝裏にある滑液包にゼリー状の液体が溜まる病態です。
ベーカー嚢腫の代表的な症状は以下の通りです。
- 膝を完全に曲げ切る、または伸ばし切ると強い圧迫感・張りがある
- 膝裏を触ると柔らかいコブのようなしこりがある
- 正座やしゃがみ込みが困難になり、立ち上がり時に膝裏が痛む
嚢腫自体は良性ですが、大きくなると周囲の神経や静脈を圧迫し、下肢のしびれやむくみを引き起こすことがあります。また、何らかの拍子に袋が破裂すると、ふくらはぎ全体に強い激痛と腫れが生じ、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)と見分けがつきにくくなるため、自己判断で揉みほぐすのは厳禁です。