天端とは?現場で役立つ基礎知識・読み方と上端下端の違いを解説
天端とは?現場で役立つ基礎知識・読み方と上端下端の違いを解説とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。
木造住宅をはじめとする建築工事において、最も高い精度が要求されるのが基礎天端です。立ち上がりコンクリートの最上部であり、ここに木造の土台が直接設置されます。
コンクリートを型枠に打設した直後は、表面に微細な凹凸や傾きが残ります。この凹凸を解消し、基礎天端を完全な水平(ミリ単位の公差以内)に仕上げる工程が「天端均し(てんばならし)」です。
従来は熟練の左官職人が天端モルタルをコテで塗り広げて水平を出していましたが、現在の住宅基礎工事では流動性に優れた自己流平材である「天端レベラー(セルフレベリング材)」を用いる工法が主流です。コンクリート打設直後の天端に液状の天端レベラーを流し込むと、重力によって自然に平滑な水平面が形成され、土台との密着性を飛躍的に高めることができます。