新成羽川ダムの迫力!バス釣り・水位・放流と見学の真価を解剖
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新成羽川ダムの最大の特徴は、日本国内でも数少ない重力式アーチダムという型式を採用している点にあります。水圧をダム堤体の自重と両岸の強固な岩盤の双方で支えるこのハイブリッドな設計は、技術的難易度が極めて高く、現存する同型式の中でも堤高103.0m・堤頂長357.0mという数値は日本トップクラスの威容を誇ります。
本施設の中核をなすのが、ダム直下に位置する中国電力 新成羽川発電所です。下流に位置する田原ダム(田原貯水池)を下部調整池、新成羽川ダムによって形成された備北湖を上部調整池として利用する純揚水式水力発電を行っており、その認可最大出力は30万3,000kWに達します。電力需要が急増するピーク時に瞬時に電力を供給し、夜間の余剰電力を利用して水を汲み上げるという、西日本の電力ネットワークにおける巨大な蓄電池としての役割を24時間体制で担っています。