マシュマロフィニッシュパウダー色選びで失敗しない全色比較と解説

マシュマロフィニッシュパウダー色選びで失敗しない全色比較と解説にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

ファンデーションやパウダー選びにおいて、パーソナルカラー理論はもはや避けて通れない基準軸です。肌のアンダートーン(黄みか青みか)と明度・彩度の組み合わせを無視してパウダーを乗せると、肌色がくすんで疲れた印象を与えたり、顔色だけが不自然に浮き上がったりします。

イエベ春(スプリング)& イエベ秋(オータム)の選定方針

黄みを含んだ温かみのある肌質を持つイエローベースの場合、過剰に青みやピンクを帯びたパウダーを重ねると、肌の上で灰色っぽく濁る「グレー沈み」を起こす危険があります。

イエベ春には、黄みと明るさの調和が取れたMO(マットオークル)が最も馴染みます。くすみを取り払って華やかなツヤ感を含ませたい場合は、アブルームの01 ディアレストブーケをブラシでふわっと撫でるようにのせるのがベストです。コントロールカラーのイエローが肌のアカ抜けを強力に後押しします。

一方、深みのあるリッチな肌トーンを持つイエベ秋は、安易に明るい品番を選ばない慎重さが求められます。推奨されるのはMB(マットベージュオークル)、または標準色として安定するMOです。アブルームを選択する場合は、肌の赤みをスマートに抑えつつ健康的なフレッシュさを引き出す03 プルメリアリースとの親和性が際立ちます。

ブルベ夏(サマー)& ブルベ冬(ウィンター)の選定方針

ピンク味を帯びた涼やかな肌質を持つブルーベースは、黄みの強いパウダーを乗せると顔全体が黄ぐすみし、特有の透明感が損なわれる傾向にあります。

ソフトで上品な質感を持つブルベ夏には、黄みを抑えて澄んだ白肌を作るML(マットライトオークル)が驚くほど馴染みます。さらに、血色感が不足しがちな方にはアブルームの02 サクラチュールが極めて効果的です。繊細なピンクパウダーが肌のトーンを底上げし、ふんわりとしたマシュマロ肌を完成させます。

肌のコントラストが際立ち、透き通るような白肌を持つケースが多いブルベ冬は、通常版であれば最も明度の高いMI(マットアイボリーオークル)、あるいはMLが選択肢に入ります。また、アブルームの01 ディアレストブーケに含まれるパープルやグリーンが、肌のノイズを完全に消し去り、デパコスのハイエンドパウダーにも劣らないシャープな透明感を引き出してくれます。

地黒・健康的な肌色の失敗しない選び方

地黒肌や日焼け肌の方が最も避けるべきは、「パウダーで肌を明るくしようとする試み」です。メラニン量の多い肌の上に白色顔料の強いMLやMIを乗せると、ファンデーションの層とパウダーの層が乖離し、光が当たった瞬間に白く反射して不気味なコントラストを生みます。

地黒肌の正解は、迷わずMB(マットベージュオークル)を選ぶことです。MBは肌のトーンを沈めることなく、余分なテカリや凹凸のみを均一に整えるため、素肌が元からキメ細かいかのような洗練された質感を獲得できます。どうしても透明感を出したい場合は、全顔をMBで整えた後、アブルームの01をTゾーンや頬の高い位置にのみハイライト感覚で軽く払うのがプロの手法です。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest