郷ひろみと樹木希林『お化けのロック』誕生秘話と伝説デュエットの真相
郷ひろみと樹木希林『お化けのロック』誕生秘話と伝説デュエットの真相にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
Q1:『お化けのロック』が生まれたきっかけとなったドラマは何ですか?
A1:1977年5月から11月までTBS系「水曜劇場」枠で放送されたホームドラマ『ムー』です。演出家の久世光彦が、劇中で郷ひろみ(うさぎ屋の次男・拓郎役)と樹木希林(家政婦・うらら役)の掛け合いの面白さに着目し、ドラマの途中で突然2人が歌い踊り出すという前代未聞の劇中挿入歌として誕生させました。
Q2:樹木希林さんはなぜ「悠木千帆」から改名した直後にこの歌を歌ったのですか?
A2:樹木希林は1977年4月、テレビ朝日の特番オークション番組で「売るものがないから」という理由で自身の芸名「悠木千帆」を出品し、一般人に落札されて芸名を失いました。その後、辞書を引いて「き」のつく文字を連ねて「樹木希林」と改名した直後に始まったのがドラマ『ムー』でした。この破天荒な改名騒動の直後というタイミングの良さも、楽曲の持つ奇抜さと相まって大きな話題を呼びました。
Q3:あのユニークな振付ダンスは誰が考案したのですか?
A3:基本的なベースは歌謡番組のステージ振付師(西条満など)のプランがありましたが、決定的なあのコミカルな動きは、リハーサル現場で郷ひろみと樹木希林、そして演出の久世光彦が即興的に試行錯誤を重ねて作り上げました。郷ひろみのキレのある身のこなしと、樹木希林の脱力したコミカルなポーズの対比が現場のアイデアで洗練され、あの伝説的なダンスが完成しました。