スマホ熱暴走に保冷剤はNg?故障を防ぐ正しい冷まし方をプロが徹底解説

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では、熱暴走が起きた際にはどのように対処すべきなのか。バッテリー寿命を犠牲にせず、最も安全かつ迅速に温度を下げる方法は「自然な空冷」と「熱伝導の促進」を組み合わせることだ。

第一に行うべきは、熱を閉じ込める保護ケースやカバーを即座に外すことだ。特にシリコン製やレザー製のケースは保温効果が高く、放熱を著しく阻害する。次に、直射日光の当たらない風通しの良い日陰に端末を置き、扇風機やサーキュレーターの風を当てる。風を当てることで表面の放熱効率が劇的に向上する。

さらに効果的なのが、熱伝導率の高い金属板の上に置くアプローチだ。例えば、10円玉(銅製)を背面パネルの上に敷き詰める手法は、銅の高い熱伝導性を利用して効率的に熱を吸い上げる合理的な応急処置となる。また、ペルチェ素子を採用したスマホ専用の外付け冷却ファンを活用すれば、結露のリスクを回避しながら安全に熱を逃がすことが可能だ。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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