米軍基地はなぜ日本にあるのか?配置場所一覧とPfas問題の真相

米軍基地はなぜ日本にあるのか?配置場所一覧とPfas問題の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

日本国内には、米軍専用施設だけでも70カ所以上、自衛隊との共同使用施設等を含めると130カ所以上の米軍関連施設が存在します。まずは主要な拠点の配置状況を押さえておく必要があります。

北から順に見ると、空軍と三沢対潜哨戒機が拠点を置く三沢飛行場(青森県)、在日米軍司令部が置かれ首都圏の空域管理を握る横田飛行場(東京都)、米海軍第7艦隊の母港である横須賀海軍施設(神奈川県)、陸軍司令部のあるキャンプ座間(神奈川県)、佐世保重工業のドックと連携する佐世保海軍施設(長崎県)など、戦略的要衝に分散配置されています。

中国・台湾海峡を睨む西日本エリアでは、岩国米軍基地の最新動向に注目が集まります。厚木から空母艦載機部隊が移駐したことで、極東最大級の航空基地へと機能が大幅に拡大しました。最新鋭ステルス戦闘機F-35Bの配備や共同訓練のハブ化が進み、民間空港(岩国錦帯橋空港)との共用を含めた基地機能の拡張が続いています。

全国に広がる配置の一方で、極端な不均衡が生じているのが沖縄県です。日本全体の国土面積のわずか約0.6%にすぎない沖縄県に、全国の米軍専用施設面積の約70.3%が集中しています。普天間飛行場や嘉手納飛行場をはじめとする広大な軍事施設が市街地を分断しており、この圧倒的な負担割合の偏重は、戦後80年を超えた現在も解決の道筋が見出せていません。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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