野球ヘルメット内側修理の落とし穴!接着剤Diyの危険と正しい直し方
野球ヘルメット内側修理の落とし穴!接着剤Diyの危険と正しい直し方を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
剥がれたパッドを見つけた際、多くの人が思い浮かべるのが「瞬間接着剤や100円ショップのボンドで貼り付ける」という方法です。しかし、野球用ヘルメットの接着剤補修には見過ごせない落とし穴が存在します。
一般的なヘルメットの本体シェルには、軽量かつ耐衝撃性に優れたABS樹脂やポリカーボネートが採用されています。ところが、市販の強力瞬間接着剤や溶剤系ボンドに含まれる有機溶剤(シアノアクリレートやトルエン等)は、これらのプラスチック樹脂を溶かしたり、目に見えない「ケミカルクラック(微細なひび割れ)」を発生させたりする性質を持っています。
外見上は綺麗にくっついたように見えても、ボールが当たった瞬間にシェルが粉砕する恐れがあります。もしも自身でヘルメットの内装をDIY補修する場合は、樹脂を侵さないゴム系・水性タイプのアクリル系両面テープ、またはスポーツメーカーが認める専用補修テープを使用することが最低限の防衛ラインです。ただし、接着面の古いウレタンカスを完全に脱脂・除去しないまま貼り付けても、数回の使用ですぐに剥がれ落ちてしまう点には注意が必要です。