封筒の切手の貼り方を間違えると失礼?縦横の正しい位置とマナーを徹底解説
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日本郵便の公式規定において、郵便物に切手を貼る位置は厳格に定められています。原則として、縦長に使用する封筒は「左上」、横長に使用する封筒は「右上」の範囲(縦35mm×横70mm以内)に貼らなければなりません。
この位置の違いが生じる理由は、郵便局における自動郵便区分機の消印処理プロセスに起因します。集配局の自動区分機は、郵便物の長辺を床面に対して水平(横向き)に流しながら、右上にあたる位置の切手を光学センサーで検知して高速で消印を押印します。縦長封筒を横向きに倒すと左上の位置がちょうど「右上」に移動するため、機械はスムーズに切手を認識できます。一方、横長封筒で最初から左上に貼ってしまうと、機械が切手を見落として手作業の仕分けへ弾かれ、配送スピードの遅延を招くリスクが生じるのです。
オフィスで一般的に使われる長形3号(A4三つ折り・定形郵便)や大型の角形2号(A4そのまま・定形外郵便)を縦向きで使う場合は、迷わず左上に配置します。洋形封筒を横書きで使う案内状や礼状の場合は、右上に配置するのが理にかなった正しい作法となります。