実在した世界の特殊な武器!なぜ奇抜な形状に?開発秘話の真相

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近代に入ると、特殊兵器の開発競争は軍隊から諜報機関へと舞台を移しました。20世紀の冷戦時代、KGB(ソ連国家保安委員会)やCIA(米中央情報局)は、映画『007』シリーズさながらの驚くべきスパイガジェットを多数実用化しています。

代表的な事例が、1978年にロンドンで発生したブルガリア人亡命作家ゲオルギー・マルコフ暗殺事件で使用された「毒針仕込み傘」です。傘の先端から圧縮空気でリシン毒を含む微小な白金製カプセルを発射する構造で、標的に気づかれることなく致死量の毒を注入することに成功しました。

また、女性工作員用として開発された「口紅型拳銃(通称:死のキス)」は、リップスティックの容器に4.5mm弾を1発だけ装填し、至近距離から発射できる極小火器でした。さらに現代では、建物の角から銃本体を曲げてカメラ映像を確認しながら射撃できる「コーナーショット」など、市街戦に特化したハイテク特殊火器が世界各国の特殊部隊に配備されています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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