楽譜が読めなくても即演奏!ギターTab譜の基本と実践記号完全ガイド
楽譜が読めなくても即演奏!ギターTab譜の基本と実践記号完全ガイドの基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
音と音の間を滑らかに繋いだり、パーカッシブなアタック音を加えたりするテクニックも、TAB譜上の記号で細かく指定されています。初心者が混同しやすいポイントを整理しておきましょう。
まず、スライドとグリス(グリッサンド)の違いです。どちらも弦の上を指を滑らせて音程を移動させますが、明確な違いがあります。
・スライド(表記:S、または斜め線「/」「\」):「5s7」のように開始フレットと目標フレットが明確に決まっており、特定の音へ向かって滑らせます。
・グリス(表記:gliss、または波線入りの斜線):開始位置や到達位置が曖昧で、「ジャーン」と効果音的に指を滑り込ませたり抜き去ったりします。
リズムにメリハリをつけるミュートとブラッシングの表記も重要です。譜面に「×」と書かれている場合、左手で弦に触れて振動を止め、ピッキング時に「カシャッ」という打楽器のようなアタック音を鳴らすブラッシングを指します。また、手のひら(右手側面)をブリッジ付近に軽く当てて「ズクズク」と重低音を響かせるブリッジミュートは、「P.M.」と点線で範囲が指定されます。