新幹線のコロナ感染リスク検証!最新換気データと安全な座席選び

新幹線のコロナ感染リスク検証!最新換気データと安全な座席選びの要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

車内における実際の感染危険度をどう評価すべきか。厚生労働省や国立感染症研究所が蓄積してきた知見、ならびに地域医療機能推進機構の理事長などを歴任した尾身茂氏ら専門家組織の提言を振り返ると、交通機関そのものがクラスターの直接的な主因となった事例は極めて稀である。

公衆衛生の観点から指摘されるのは、「空間の広さ」よりも「同乗者同士の同調行動」が感染リスクを左右するという点だ。新幹線のような高速移動空間では、乗客全員が同じ進行方向を向き、大声での議論を交わす機会が日常的に少ない。静粛な環境が保たれている限り、微小な飛沫粒子(エアロゾル)が急激に濃縮される危険性は極小化される。

つまり、換気設備というハードウェアの優秀さに加え、車内マナーという乗客側の行動様式がリスクを極限まで押し下げているのが実態だ。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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