エアコンから水が飛ぶ決定的原因!故障を疑う前の応急処置と最新対処法
エアコンから水が飛ぶ決定的原因!故障を疑う前の応急処置と最新対処法の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
冷房運転中のエアコン内部では、取り込んだ空気を急速に冷やす過程で大量の結露水が発生します。通常、この水分は「ドレンパン」と呼ばれる受け皿に溜まり、「ドレンホース」を通って室外へ排出されます。しかし、この一連の排水サイクルや空気の流れに異常が起きると、エアコンの吹き出し口から水が飛んでくる現象が発生します。代表的な4つの原因を確認していきましょう。
第1に挙げられるのが、エアコンの送風ファンからの水滴飛散です。熱交換器(アルミフィン)やドレンパンに汚れが付着していると、結露水がスムーズに流れず、ファンの回転部分まで水滴が滴り落ちてしまいます。高速回転するファンに水滴が触れると、遠心力によって吹き出し口から霧状の水しぶきが勢いよく室内に飛び散る事態に陥ります。
第2に、エアコンのルーバー(風向板)に発生する結露です。吹き出し口付近のプラスチック製フラップ(ルーバー)にホコリが溜まっていたり、風向きを下向きのまま固定して冷房を強運転したりすると、冷気と室内の暖かい湿った空気がぶつかり合って大量の水滴が生じます。この水滴がファンの風に乗って飛散するケースも少なくありません。
第3の原因は、ドレンホースの詰まりによる排水不良です。ホース内にホコリ、虫の死骸、ヘドロ状の汚れが蓄積すると、排水がせき止められて逆流を起こします。受け皿であるドレンパンから水があふれ出し、吹き出し口の隙間からポタポタと漏れたり水滴が飛んだりする原因になります。
第4に、ドレンパン内部のカビやバイオフィルム(スライム状汚れ)です。湿気がこもりやすいドレンパンはカビの温床になりやすく、蓄積した汚れが排水口を塞ぐことでオーバーフローを引き起こします。