グラスの罠から身を守れ!巧妙化するデートレイプドラッグの真実

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ターゲットの意識を奪うために悪用される物質は、外見や味ではほとんど判別がつかない。代表格とされる睡眠薬のフルニトラゼパムは、かつては無色だったものの、医薬品業界の自主規制によって水に溶かすと青く染まる仕様へと改良が進んだ。しかし、色の濃いカクテルや炭酸飲料、あるいは微細な粉末に加工された別の睡眠導入剤を使われた場合、その変化を目視で見抜くのは極めて困難だ。

さらに警戒すべきは、ガンマヒドロキシ酪酸(GHB)やその前駆体であるGBLだ。これらは無色透明の液体で、微かな塩気や独特の風味があるものの、甘みの強いサワーや濃い酒に数滴混入されれば違和感なく飲み干してしまう。摂取後15分から30分ほどで急激な酩酊感、健忘、筋弛緩を引き起こし、本人の意思に関わらず抵抗不能な状態に陥る。アルコールとの相互作用により薬効が爆発的に高まる点も、極めて危険な特徴といえる。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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