衆議院の解散とは?首相が伝家の宝刀を抜く理由と総選挙の流れを徹底解説
衆議院の解散とは?首相が伝家の宝刀を抜く理由と総選挙の流れを徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
Q1:解散すると、衆議院議員は給料(歳費)をもらえなくなるのですか?
A1:その通りです。解散詔書が読み上げられた瞬間から議員としての身分を失うため、日割り計算を含め歳費(給与)の支給は即時停止されます。次に国会議員としての給与を受け取れるのは、総選挙で当選を果たした後に限られます。
Q2:衆議院が解散されている間、日本で大災害や戦争が起きたらどうなるのですか?
A2:憲法54条2項に基づき、内閣は緊急の必要があるときに参議院に対して「緊急集会」を求めることができます。参議院の緊急集会で取られた措置は暫定的なものであり、次の衆議院が開会した後の10日以内に同意が得られなければ効力を失いますが、国家的な危機管理の空白を防ぐ仕組みがあらかじめ用意されています。
Q3:なぜ首相は解散する際、本会議場で「万歳」をするのですか?
A3:明治時代の帝国議会において、天皇の解散命令(大命)に対して「天皇陛下万歳」を唱えた名残とされています。現代においては、議員を失職する候補者たちが次の選挙戦に向けた「出陣の雄叫び」として、あるいは党派を超えた儀礼的な慣習として慣例化しています。