手足口病は大人がうつると地獄?感染確率や知恵袋の壮絶体験談を検証
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「手足口病は子どもの病気」という認識は、医学的には半分正しく、半分は危険な誤解です。手足口病の原因となるウイルスは単一ではなく、コクサッキーウイルス(A6、A16など)やエンテロウイルス(EV71など)といった複数の血清型が存在します。成人の多くは過去の感染によって一部の型に対する抗体を持っていますが、これまでに感染したことのない未知の型に接触した場合、抗体がないため容易に感染します。
家庭内に手足口病に罹患した乳幼児がいる場合、看病する大人の手足口病の感染確率は約5〜10%と推計されています。数字だけを見ると低く思えるかもしれませんが、オムツ交換や食事補助、抱っこなどの密接な世話を行う主介護者に限れば、実質的な感染リスクはさらに跳ね上がります。
主な手足口病の感染経路は飛沫接触感染および糞口感染です。特に注意すべきは、症状が治まった後もウイルスが気道からは約1〜2週間、便中からは2〜4週間にわたって排出され続ける点です。子どもの発疹が引いたからと油断して衛生管理を怠った結果、大人が時間差で感染するケースが多発しています。