横山裕の母親急逝の真相|壮絶な生い立ちと弟たちを救った家族愛
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横山裕の母親が突然の悲報となって彼のもとに届いたのは、2010年5月16日のことでした。当時、母親の年齢はわずか50歳。あまりにも早すぎる旅立ちでした。
母親が亡くなった当日、彼女は地元のスーパーへ買い物に出かけていました。その店内で突如として倒れ、救急搬送されたものの、そのまま意識を取り戻すことなく息を引き取りました。公表された横山裕の母親の死因は、虚血性心疾患(心臓の冠動脈が詰まり心筋へ血液が送られなくなる病態)。持病や前兆があったわけではなく、突然の心不全という形での急逝でした。
この報せが入った瞬間、横山は自身のソロコンサートツアー『横山YOUがヤっちゃいます〜第3弾〜』の真っ最中であり、当日は青森公演の朝でした。滞在先のホテルでマネージャーから訃報を告げられた横山は、立っていられないほどの衝撃と深い悲嘆に暮れました。しかし、彼は「ここで公演を中止にすれば、母親は決して喜ばない」「ステージを待つファンを裏切ることはできない」と固く決意し、周囲のスタッフにも私情を悟らせることなく、予定通り2公演を完走したのです。
ライブ本番中、ソロ楽曲『オニギシ』を歌唱する際、横山は溢れ出る涙を堪えきれず、時折声を詰まらせました。当時の観客は突然の涙の理由を知る由もありませんでしたが、プロとして笑顔でステージを終えた直後、彼は夜を徹して大阪の安置所へと向かいました。