モーニングバード終了の真相|羽鳥と赤江が袂を分かった決定打
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『モーニングバード』終了時、インターネット上を激しく駆け巡ったのが「羽鳥慎一と赤江珠緒の不仲説」や「番組内での対立」という噂でした。しかし、関係各所への綿密な取材や両氏がその後に公の場で語った言葉を検証すると、不仲説は事実無根の憶測にすぎないことが明白です。
赤江珠緒降板の真相には、プロの放送人としての過酷なスケジュールと、人生の重大な選択が深く関係していました。赤江氏は2012年4月から、TBSラジオの大型帯番組『赤江珠緒 たまむすび』(月〜金曜 13:00〜15:30)のパーソナリティを担当していました。当時の彼女のタイムスケジュールは想像を絶するものでした。
- 午前4時30分:起床、六本木のテレビ朝日に出社し生放送の打ち合わせ
- 午前8時00分〜9時55分:『モーニングバード』生放送に出演
- 午前11時00分:赤坂のTBSラジオへ移動、昼食をとりながら2時間半の生放送の事前打ち合わせ
- 午後13時00分〜15時30分:『たまむすび』の生放送を単独で仕切る
テレビとラジオ、局の垣根を越えて平日の生放送を1日に計4時間半もこなす日々は、肉体的にも精神的にも限界を超えていました。赤江氏自身、自著や特別番組の対談などで「当時は常に睡眠不足で、声がかすれたり集中力を保つのに必死だった」と当時の苦悩を吐露しています。さらに、当時40代を迎えるにあたり、本格的な不妊治療や家庭生活の再構築に時間を割きたいという強い希望を抱いていました(その後、2017年に待望の第1子を出産)。
一方の羽鳥氏も、赤江氏の卓越したアドリブ力と人間味に全幅の信頼を寄せていました。最終回の生放送では、羽鳥氏が涙ぐみながら赤江氏への感謝の言葉を述べ、赤江氏もまた「羽鳥さんという大きな傘に守られて思い切り走ることができた」と笑顔でスタジオを去っていきました。互いのキャリアと人生設計を尊重した上での、円満かつ必然的なパートナー解消だったのです。