ビワの木剪定で実がつかない謎を解明!大きくなりすぎた木の正しい切り方

話題沸騰中の ビワの木剪定で実がつかない謎を解明!大きくなりすぎた木の正しい切り方について、主要な情報を整理して公開しています。

Web上の園芸コミュニティやYahoo!知恵袋などの相談窓口において、毎年秋から冬にかけて急増するのが「庭のビワをすっきり剪定したら、花がひとつも咲かなくなってしまった」という深刻な相談です。剪定作業に汗を流した翌シーズン、収穫どころか花輪すら見られないという挫折は、ビワ栽培において最も頻発する失敗例といえます。

現場を取材すると、失敗する人のほぼ100%が「伸びすぎた枝の先を丸く刈り込む」または「夏や真冬にノコギリを入れてバツバツと切り詰めている」実態が浮き彫りになります。ビワは一般的な落葉果樹(リンゴやモモなど)とは異なり、初夏に伸びた新しい枝(新梢)の先端に秋頃花芽を形成し、11月から翌年1月という異例の冬期に開花するという極めて特殊な生態を持っています。

枝の長さを抑えようとして枝先を一律に切り戻してしまうと、まさにこれから開花・結実しようとしていた貴重な花芽を人間自らの手で全て切除してしまう結果になります。これが、一般家庭で多発しているビワの実がならない決定的な理由の正体です。良かれと思って行った手入れが、植物生理学的には「実をつけさせない作業」になっていたという皮肉な現実がここにあります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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