トレーニーとは?トレーナーとの違いから食事管理の生態まで徹底解剖

トレーニーとは?トレーナーとの違いから食事管理の生態まで徹底解剖の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

では、週に1回軽くジョギングをする人と、バーベルを握りしめて追い込む人とでは、どこで境界線が引かれるのでしょうか。一般的に共有されている筋トレトレーニーの定義は、「明確な目的意識を持って継続的にウエイトトレーニングを行い、身体組成の変化を日常の行動指針に組み込んでいる人物」と捉えられます。

フィットネス関係者への聞き取り調査やジム現場の観察によれば、トレーニーの層は主に3つの段階に大別されます。まず、運動を始めて数カ月以内の初心者トレーニーの特徴として挙げられるのは、フォームの習得過程にあり、筋肉痛の有無を一喜一憂の指標にしがちな点です。この段階では、生活の中心が筋トレというよりも、日常生活の中に筋トレをどう組み込むかを模索している状態といえます。

そこから経験を積み、自らの最大挙上重量(1RM)を把握し、分割法(胸・背中・脚などを日替わりで鍛える手法)を取り入れるようになると、一人前のトレーニーとしての認知を受けます。一方で、大会出場を狙うフィジーク選手との違いは、評価基準の所在にあります。フィジーク選手が舞台上で審査員から審査される「競技としての造形美(肩幅の広さ、ウエストの絞り、全体のバランス)」を追求するのに対し、一般的なトレーニーは自己満足、健康増進、メンタル強化といった「自己評価」を主軸に置いている点が本質的な分岐点です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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