レモンの木剪定で実がならない?収穫量を倍増させる3月の正しい切り方
レモンの木剪定で実がならない?収穫量を倍増させる3月の正しい切り方について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。
Q1:剪定の適期である3月を逃してしまいました。4月や5月に切っても大丈夫ですか?
A1:4月以降はすでに新芽や花芽が展開しているため、太い枝を切る強剪定は避けてください。ただし、明らかに枯れている枝や、内側で激しく混み合って日当たりを遮っている小枝程度であれば、5月頃までに軽く間引く(透かす)程度にとどめれば問題ありません。
Q2:太いトゲを全部切り落とすと、木の勢いが落ちたり枯れたりしませんか?
A2:枯れる心配は一切ありません。トゲは枝が変化した器官であり、葉のように光合成を行う主たる役割は担っていません。むしろ残しておくと風で果実や葉を傷つけ、病気の原因になります。作業時の怪我を防ぐためにも、見つけ次第ハサミで根元から切除してください。
Q3:1〜2年目の幼木に花がたくさん咲きました。そのまま実をならせても良いですか?
A3:幼木のうちは花や小さな実をすべて摘み取る(摘花・摘果する)ことを強く推奨します。木が若いうちに実をならせると、すべての養分が果実に奪われて樹体が大きくなれず、最悪の場合は木全体が衰弱して枯死します。本格的な収穫は樹格が完成する3〜4年目まで我慢するのが成功の秘訣です。
Q4:室内やベランダの鉢植えレモンが横に広がりすぎて邪魔です。どう抑えれば良いですか?
A4:3月の剪定時に、外側に長く伸びすぎた枝を「内側を向いている元気な芽(内芽)」の直上ではなく、外側へ広がりすぎない位置の「上向きの芽」の上で切り戻します。また、支柱と麻ひもを使って枝を斜め上45度程度に立ち上げるように誘引することで、横への広がりを抑えつつ健全な日照を確保できます。