世田谷ラブストーリーのコード進行完全解説|カポ位置とイントロ弾き語り
今注目を集めている 世田谷ラブストーリーのコード進行完全解説|カポ位置とイントロ弾き語りについて、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
『世田谷ラブストーリー』のアコースティックギター演奏において、まず把握すべきは原曲キー(D♭)とカポタストの配置関係です。ピアノやストリングスが美しく絡み合うback numberの楽曲群のなかでも、本曲は清水依与吏のアコギのストロークとアルペジオがアンサンブルの土台を担っています。
楽曲をアコギ1本で弾き語る場合、実音D♭のまま開放弦を使わずに演奏するのは運指の難易度が跳ね上がります。そこで採用されるのが、1フレットにカポタストを装着(Capo 1)して「Cメジャーキー」のコードフォームで演奏するアプローチです。これにより、ギターの美しい開放弦の響きを最大限に活かしながら、原曲と完全に一致するピッチで演奏できます。
本曲の基本コード進行は、ポップスにおける王道進行(4-5-3-6進行)をベースにしつつ、切なさを演出する分数コード(オンコード)が随所に散りばめられている点が特徴的です。
- Aメロ(情景描写):C - G/B - Am7 - C/G - F - Em7 - Dm7 - G7
- Bメロ(心理的葛藤):Am7 - Em7 - F - G - C - G/B - Am7 - D7 - Gsus4 - G
- サビ(感情の昂り):F - G - Em7 - Am7 - Dm7 - G - C - C7 / F - G - E7/G# - Am7 - Dm7 - G - C
特に清水依与吏のギター弾き方の特徴として、「ベース音の滑らかな下降(クリシェ進行)」と「1・2弦の開放弦やテンションノートを固定したままコードチェンジを行う手法」が挙げられます。単にコードネーム通りのブロックコードを鳴らすのではなく、トップノート(最高音)の余韻を意識することが、back number特有の湿度あるサウンドを再現する決定打となります。