魚焼きグリルで焼き芋が劇的に蜜化!ねっとり極甘に仕上げる裏技と時間
魚焼きグリルで焼き芋が劇的に蜜化!ねっとり極甘に仕上げる裏技と時間の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
魚焼きグリルの高い火力を最大限に活かし、焦がさずに中までトロトロにするためには、下準備と包み方に明確なプロのルールが存在します。
もっとも重要な下準備が、「1%濃度の塩水への浸漬」です。水1リットルに対して食塩10g(大さじ半分強)を溶かした塩水に、洗ったさつまいもを30分〜1時間ほど浸しておきます。浸透圧の働きで芋の繊維に適度な水分が保たれるだけでなく、微量の塩分が甘みを際立たせる対比効果を生み、さらに焼き上がりの皮離れが格段にスムーズになります。
浸漬を終えたら、次は包み方の工程です。ここでの鉄則は「濡らしたキッチンペーパー+アルミホイルの二重巻き」です。
1. たっぷり水を含ませたキッチンペーパーで、さつまいも全体を隙間なくぴったりと包み込みます。
2. その上から、一般的な家庭用アルミホイル(厚さ11〜12μm程度)を使い、空気を極力追い出すようにピッチリと巻き付けます。
3. 水分蒸発を防ぐため、両端をキャンディのようにしっかり絞って完全に密閉します。
キッチンペーパーに含まれた水分がグリル内で加熱されるとスチーム状態となり、芋自体の水分蒸発を防ぎながら「蒸し焼き」状態を形成します。外側をアルミホイルで遮蔽することで、直火による表面の炭化を防ぎつつ、内部の糖化を極限まで促進させることができるのです。