Bigbang元V. Iの現在と復帰の真相|引退理由と出所後の最新動向

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2018年11月にソウル・江南(カンナム)の高級クラブ「バーニングサン(Burning Sun)」で発生した客と警備員の暴力トラブルは、やがて韓国芸能界・警察機構・政界の癒着を巻き込む未曾有の疑獄事件へと発展しました。このクラブの社内取締役を務め、実質的な広告塔かつ共同経営者として名を連ねていたのがV.Iでした。

捜査の進展とともに暴かれたのは、単なるクラブの不法営業にとどまらない底知れぬ暗部でした。VIPルームでの薬物使用(通称GHB・デートレイプドラッグ)、女性客への性的暴行疑惑、未成年者の立ち入り揉み消し、管轄警察署への贈収賄、さらにはV.Iや歌手チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンらが参加していた「カカオトークの秘密グループチャット」内での不法盗撮動画の共有と、極めて悪質な女性蔑視・性搾取の事実が白日の下に晒されたのです。

世論の怒りが頂点に達した2019年3月11日、V.Iは自身のSNSを通じて「国民の皆様から怒りと反感を買っているこの状況で、私ひとりが生き残るために周囲に迷惑をかけることは耐えられない」と綴り、電撃的な芸能界引退とグループ脱退を発表しました。グループの看板に致命的な傷をつけ、捜査が本格化する中で選んだ事実上の追放劇でした。

その後、2026年3月に軍へ入隊したことで裁判の舞台は軍事裁判所へと移行。検察が起訴した罪名は、以下の9つに及びました。

  • 特定経済犯罪加重処罰法違反(横領)
  • 業務上横領
  • 性売買あっせん等行為の処罰に関する法律違反(性売買あっせん)
  • 性売買あっせん等行為の処罰に関する法律違反(性売買)
  • 性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等利用撮影)
  • 常習賭博
  • 外国為替取引法違反
  • 食品衛生法違反
  • 特殊暴行教唆

第1審の普通軍法会議では懲役3年および追徴金約11億5690万ウォンの実刑判決が下されましたが、控訴審(高等軍事裁判所)において、V.I側がそれまで頑なに否認していた主要容疑の多くを認め「反省の態度を示した」と判断された結果、刑期は懲役1年6カ月へと大幅に減刑されました。2026年5月、韓国大法院(最高裁に相当)が上告を棄却し、懲役1年6カ月が正式に確定。民間刑務所へ移送された後、2026年2月に刑期を満了しました。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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