伝説のタココラ問答はなぜ起きた?長州力と橋本真也の激闘と全文の真相
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この問答の最大の特徴は、短い時間のなかで交わされた圧倒的な単語密度の偏りにあります。一般には「タココラ問答」として有名ですが、実際のやり取りを客観的データとして分析すると、世間のイメージとは異なる面白い実態が浮き彫りになります。
分析項目詳細・数値データ一般的なマイクアピールの傾向編集部の見解・分析「コラ」の発言総数合計 26回
(長州:14回 / 橋本:12回)感情の高ぶりで数回挟む程度約3秒に1回のペースで「コラ」が連射されており、語彙が極限まで削ぎ落とされた状態。「タコ」の発言総数合計 3回
(長州:1回 / 橋本:2回)通常の挑発では「野郎」「豚」等が多い通称「タココラ問答」でありながら、長州本人は一度しか「タコ」と言っていないという決定的な事実。口喧嘩の所要時間約80秒(1分20秒)記者会見での乱闘・口論は3〜5分が標準言いたいことだけを叩きつけ、相手の言質を取った瞬間に立ち去るという長州力の電撃戦術。抗争の着地点対戦合意
(2004年2月に対戦実現)セコンドが割って入り有耶無耶になる滑稽に見えるやり取りの裏で、「試合の確約を取る」というビジネス上の目的を確実に完遂。
記録を精密に確認すると、ファンの間では「コラコラ問答」とも「タココラ問答」とも呼ばれますが、問答のなかで「タコ」というワードを発したのは長州力が放った「タコ、コラ!」の1回と、それに怒った橋本がオウム返しで発した2回のみです。それでもなお「タココラ」というフレーズが強烈なインパクトを残したのは、長州力が発した「タコ」という語彙の突飛さと響きの良さが、聞き手の耳に強烈にこびりついた証左といえます。