秋花粉の犯人はどっち?セイタカアワダチソウとブタクサの違いと真相
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ブタクサアレルギーを持つ人が決して看過できないのが、特定の食べ物を口にした際に生じる「口腔アレルギー症候群(OAS)」との交差反応です。ネット上では「秋の花粉症はただの鼻炎」と軽視されがちですが、食物アレルギーを併発するリスクが潜んでいます。
ブタクサの花粉に含まれるアレルゲンタンパク質は、一部のウリ科・バナナなどの果物や野菜に含まれるタンパク質と構造が酷似しています。そのため、ブタクサに感作されている人がメロン、スイカ、キュウリ、バナナ、ズッキーニなどを摂取した際、体が花粉と錯覚して口の中や喉にかゆみ、ピリピリ感、腫れを引き起こすことがあります。
さらに、秋のアレルギー原因はブタクサ属だけに留まりません。日本国内に自生するキク科植物全般に注意を払う必要があります。
【キク科アレルギー原因植物一覧】
- ブタクサ:空き地や道端に群生。8月下旬〜10月がピーク。
- オオブタクサ(クワモドキ):河川敷や湿地に多小。ブタクサよりやや開花が早い。
- ヨモギ:全国の土手や草地に自生。ブタクサと並ぶ秋の代表的風媒花。
- キオン、アキノキリンソウ:一部の山野草にも微弱ながら感作例が存在。
秋口に果物を食べて喉に違和感を覚えた経験がある方は、花粉症の検査と同時に食物アレルギーのスクリーニングを受けることが安全管理の鉄則です。