魚の目とタコの違いとは?芯の有無で見分ける痛みの原因と治し方

魚の目とタコの違いとは?芯の有無で見分ける痛みの原因と治し方についての最新情報をご紹介します。

ネット上のQ&AコミュニティやSNSで頻繁に見られる危険な誤解が、「魚の目だと思って爪切りやカッターで削ったら、逆に数が増えて広がってしまった」という体験談です。このケースの多くは魚の目ではなく、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となる尋常性疣贅(ウイルス性イボ)です。

ウイルス性イボは、皮膚の微細な傷口からウイルスが侵入して増殖する感染症です。表面をよく観察すると、毛細血管が詰まって生じる黒い微小な点々が確認できるのが大きな特徴です。また、魚の目が「上から垂直に押すと痛む」のに対し、イボは「患部を左右からつまむように圧迫すると強い痛みが走る」という臨床的な見分け方があります。

もしイボを自己判断で削ったりハサミで切り取ったりすると、出血とともにウイルスが周囲の健康な皮膚や家族の足裏へと飛散し、病変が急速に拡大します。黒い点が見える場合やつまんで痛む場合は、絶対に削らず皮膚科を受診してください。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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