新幹線さくら座席表徹底解説!普通車指定席が神席と呼ばれる理由
新幹線さくら座席表徹底解説!普通車指定席が神席と呼ばれる理由の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
なぜ新幹線さくらの指定席は「ほぼグリーン車」と称されるのか。その根拠は、徹底した客室設計と人間工学に基づいたシートディテールにあります。
最大の特長は、新幹線さくら指定席2列シート(2列×2列配置)の採用です。一般的な新幹線の普通車が横5列(横幅合計約2,100mm前後)であるのに対し、「さくら」の指定席は横4列に減らされています。これにより、1席あたりの新幹線さくら座席幅広さは約465mm(のぞみ普通車の中央B席を除き約440mm)まで拡大され、グリーン車のシート幅(約475mm〜480mm)に迫る数値を実現しています。
さらに、隣の座席との間には重厚な木目調のアームレストが独立して設置されており、隣席の乗客と肘がぶつかるストレスが原理的に排除されています。シートモケットには伝統的な市松模様の濃淡織物が使われ、プライウッド(成型合板)の大型テーブル、ドリンクホルダー、首元を優しく支えるヘッドレストピローなど、通常の普通車とは一線を画す高級インテリアが標準装備されています。
指定席と自由席の特急料金の差額は、通常期でわずか数百円(530円〜数百円程度)です。わずかな差額で「5列シートの圧迫感」から「4列シートの圧倒的開放感」へとアップグレードできる点が、利用者から圧倒的支持を得る理由となっています。